ベルシャンの足ゆびバランスパッド、自然に足と体を元気にします。

ベルシャン・オーダーメイドインソール
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バランスパッドとは

足趾を使った蹴り出しの重要性

歩行の役割

歩くことは、足や下半身の筋肉を丈夫にしたり、血液循環を良くするなど、健康を保つ上での大切な役割を果たしています。

血液は、心臓というポンプによって全身にくまなく送られて、酸素と栄養素を補給し、炭酸ガスと老廃物を回収し、また心臓に戻ってくる循環運動を繰り返しています。
ところが、足は心臓から遠く離れた位置にあって、重力の負荷もかかることから心臓のポンプの圧力だけでは血液を送り戻すことが不十分で、これを助けるのが歩行の役割です。

腰から下には全筋肉の3分の2があり、足は歩く動作によって、足やふくらはぎ、太ももなどの筋肉の血管の伸縮運動が活発化し、足や脚の血液は上方に押し上げられます。この心臓に似たポンプ作用の働きにより「足は第二の心臓」と言われます。
また、足の筋肉や血管、神経は密接に頭脳や内臓諸器官とつながっており、歩くことによってこれを刺激し、心身の健康を増進させます。

足ゆびの蹴り出し力の重要性
足底3つのアーチ図

歩行の効果を高めるためには、足趾の蹴り出し力が重要な役割を果たします。
正常な足裏の人は、「【1】踵2、【2】足趾の付根、【3】趾先」の足裏全体で歩行しますが(3点歩行)、趾先で蹴り出す力の弱い人は、重心が踵寄りに移動し、「【1】踵、【2】足趾の付根」だけの2点歩行になり、すり足・ペタペタ歩きになって、いっそう足趾の蹴り出し力が弱り、足趾の筋力が衰え、浮いた状態になります(浮趾)。
浮趾になると、踏ん張りがきかないため、足元が不安定になり、それを体の上方で補おうとして、膝、腰、肩、首等に余分な負担がかかり、各部位に痛みなどを発症させる要因になります。

足底3つのアーチの役割

二本足で歩行するヒトの足は、全体重を支え、歩く、走るという機能を高めるために、足底に3つのアーチが形成されています。(足底3つのアーチ図 参照)
それぞれのアーチは、筋肉や靭帯で構成され、次のような重要な役割を果たしています。

  • 足を蹴り出す力
  • 衝撃や負担の吸収
  • 足底の筋肉や、血管、神経などの保護

下半身の筋肉は体重という負荷をかけて伸縮させることで強化されますが、足の蹴り出し力が弱くなると、足裏・下肢の筋肉が退化し、アーチを一層低下させるようになり、開張足(【3】横アーチの低下)や扁平足(【1】【2】縦アーチ)を進め、バネの力が消失することで足や体への負担が増大します。

足の筋力が弱る諸要因のなかでも重要なことは足に合わない靴です。
特に、ゆるい靴は足趾に十分に体重をかけた蹴り出しができないため悪い歩行バランスを助長し、足を弱らせ、足のトラブルだけでなく体全体に弊害を与えます。

バランスパッドは、足を弱らせ健康を害している方や、健康と美容を志向する方、また、老若男女、どなたにでも手軽に使用できる健康器具として開発されました。

 

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